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東京マラソンにおける女性の完走タイム分布図をまとめます。対象となるのは、東京マラソン2018と東京マラソン2019のデータ(2020は一般参加中止)です。
また、日本陸連公認の80大会の女性の完走タイム分布図も一覧表にしましたので、あなたのタイムが早いのかゆっくりなのかすぐに分かります。
東京マラソン タイム分布図(女性)
2020(一般参加中止)
東京マラソン2020はコロナウイルス感染拡大のため、一般ランナーの参加は中止となりました。2019
スマホの方は横にしてをご覧下さい。※ 東京M=東京マラソン2019の女性のデータ、外人も含む
東京マラソン2019で4時間未満で完走した女性は上位16.30%、5時間未満なら上位43.41%という結果が出ています。また、東京マラソン2019で3時間30分と4時間30分で完走した女性は上位何%だったのかも調べてみました。
3時間30分で完走した女性は上位7.25%、4時間30分で完走した女性は上位28.19%でした。また、女性の上位10%に入るためには、3時間40分台のタイムを出す必要がある事も分かりました。タイムはグロスタイム(号砲からゴールラインをまたぐまで)です。
2018
スマホの方は横にしてをご覧下さい。※ 東京M=東京マラソン2018の女性のデータ、外人も含む
東京マラソン2018で4時間未満で完走した女性は上位15.71%、5時間未満なら上位42.48%という結果でした。一覧表にはないですが、3時間30分と4時間30分で完走した女性についても調べたところ、3時間30分は上位7.27%、4時間30分は上位27.83%という結果です。
なお、女性で上位10%に入るためには、3時間42分台のタイムを出す必要がある事も分かりました。タイムはグロスタイム(号砲からゴールラインをまたぐまで)です。
東京マラソン2018&2019の女性のタイムを総合すると、女性でサブ3.5を達成出来るのは上位7%ほど、サブ4(4時間切り)は上位16%前後、サブ4.5は上位28%前後、サブ5は上位43%ほどである事が分かります。
日本陸連80大会 タイム分布図(女性)
2018
こちらは、日本陸連公認80大会の女性の完走タイム分布図です。スマホの方は横にしてをご覧下さい。
※ 2018年4月~2019年3月開催の日本陸連公認コース80大会の女性のデータ
日本陸連公認の80大会は「サブ4.5は上位26.1%、サブ4は上位12.1%」でした。先ほどの東京マラソン2018・2019では「サブ4.5は上位28%前後、サブ4は上位16%前後」でしたので、東京マラソンの方が早い女性ランナーが多いことになります。
ガチ女性の目標としては、女性の上位10%に入るタイム「3時間40分台」、ガチではない女性でも「4時間30分」を達成すれば、上位28%に入れるので早いランナーと言えます。
まとめ
東京マラソン2018&2019の女性のタイムを分析の結果、女性でサブ4(4時間切り)を達成出来るのは上位16%前後、サブ4.5は上位28%前後、サブ5は上位43%ほどである事が分かりました。女性の中で上位10%に入るには3時間40分~42分ほどの完走タイムが必要で、早いね!と言われるためには4時間30分(上位26~28%)が必要です。
今のあなたのタイムがどのような位置にいるのか分かったところで、次に同年齢のタイムをチェックしておきましょう。同級生には負けられない!という女性も多いのではないでしょうか。