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東京マラソンにおける男性の完走タイム分布図です。対象となる東京マラソンは、2018&2019のデータ(2020は一般参加中止)です。
また、日本陸連公認の80大会の完走タイム分布図も一覧表にしましたので、あらゆる角度から男性のマラソンタイムを確認する事が出来ます。
東京マラソン タイム分布図(男性)
2020(一般参加中止)
東京マラソン2020はコロナウイルスのためエリート選手のみの出場になりました。一般ランナーは参加してないため、タイムデータはありません。2019
東京マラソン2019のタイム分布図(男性)はこのような割合(%)でした。スマホの方は横にしてをご覧下さい。
※ 東京M=東京マラソン2019の男性のデータ、外人も含む
東京マラソン2019で4時間未満で完走した男性は上位30.19%、5時間未満は59.94%です。一覧表にはありませんが、3時間30分と4時間30分で完走した男性は上位何%だったのかも調べてみました。
グロス3時間30分で完走した男性は上位15.28%、グロス4時間30分で完走した男性は上位45.46%でした。また、男性の上位10%以内に入るためには3時間17分台のグロスタイムを出さなければならない事も分かりました。
グロスとは「スタート号砲からゴールラインをまたぐまでのタイム」の事で、日本の大会では一部の大会を除いてグロスタイムが正式記録となります。
2018
東京マラソン2018のタイム分布図(男性)はこのような割合(%)でした。スマホの方は横にしてをご覧下さい。
※ 東京M=東京マラソン2018の男性のデータ、外人も含む
東京マラソン2018で4時間未満で完走した男性は上位28.89%、5時間未満は60.01%です。一覧表にはありませんが、3時間30分と4時間30分のタイムで完走した男性は上位何%だったのかも調べてみました。
グロスタイムで3時間30分で完走した男性は上位14.17%、グロスタイムで4時間30分で完走した男性は上位44.31%でした。また、男性の上位10%以内に入るためには、3時間19分台のグロスタイムを出さなければならない事が分かりました。
日本陸連80大会 タイム分布図(男性)
2018
最後に、日本陸連公認80大会の男性の完走タイム分布図です。スマホの方は横にしてをご覧下さい。
※ 2018年4月~2019年3月開催の日本陸連公認コース80大会の男性のデータ
日本陸連公認の80大会は「サブ4.5は上位45.8%、サブ4は上位28.7%」でした。先ほどの東京マラソン2018・2019では「サブ4.5は上位45%前後、サブ4は上位29%前後」でしたので、ほぼ同じ達成率(%)となっています。
しかしながら、サブ3.5やサブ3のレベルになると、東京マラソンの方が達成率が2~3%高いので、早いランナーが集まる事が分かります。
まとめ
東京マラソン2018・2019の男性のタイムを分析したところ、サブ4(4時間切り)を達成したのは上位29%前後、サブ5は上位60%前後だった事が分かりました。なお、日本陸連公認80大会の男性のタイムも東京マラソンとほぼ同じ結果となっています。東京マラソン2018・2019のサブ3.5、サブ4.5の達成率(%)などは、記事の途中に詳細があります。
あなたのタイムがどのようなレベルか分かったところで、次に気になるのは年齢別のタイムではないでしょうか。
もしお時間があれば、あなたより5歳若い男性や10歳若い男性のタイムをチェックして、次回の東京マラソンの目標を決めるのも楽しいかなと思います。