⏳ 2~3分の記事です。
東京マラソンの抽選倍率を第一回2007年大会から一覧表でまとめました。今までプレミアム枠と一般枠の2つの抽選でしたが、2020年大会からは都民枠が新設されています。そして2023年大会からは「連続落選枠」、時期は未定ですが「年代別の優先枠」も予定されています。
なかなか当選しない東京マラソン・・・2020年大会は少しだけ抽選倍率が下がりましたが、抽選倍率の推移をご覧いただき、これからの当選に期待しましょう。
東京マラソン抽選倍率
2007年大会から2020年大会の抽選倍率の一覧表がこちらです。東京マラソンの抽選倍率は、2017~2019年の12倍をピークに、2020年大会は11倍と少しだけ減少しました。しかし、2020年大会はコロナウイルスの影響で大会は中止、参加予定だったランナーには、2021年又は2022年大会へ出場権が移行することになりました。
つまり、新規で募集する人数は大幅に減少し高倍率は必至です。東京マラソン2021のチャリティランナーに関しては、すでに募集しないと公表しています。
連続落選枠
東京マラソン2023から新設する予定で、詳細は2022年の春以降に発表され、同年7月以降に「3回連続落選枠」のエントリーが始まると思われます。詳細が出ましたら、当サイトでもまとめたいと思いますが、アウトラインは出来てるようです。定員が1,000人~3,000人と開きがありますが、10回以上エントリーしてるのに落選・・・という方は減りそうです。気になるのは「会員制度の登録者」とある点。これは「ONE TOKYO」の会員の事なのかな。無料と有料会員がありますが。新たに設けるのは「連続落選者枠」で、23年大会から導入。会員制度の登録者のうち、20年大会以降の参加抽選で続けて落選した人を対象に抽選する。定員は千人から3千人程度。
年代別の優先枠
日本で導入してるのは、大阪マラソンと神戸マラソンだけかと思いますが、アメリカではボストンマラソン、ニューヨークシティマラソンなどで設定されています。年代別の基準記録に応じた優先枠も設ける。導入時期などの詳細は検討する。
フルマラソンの完走タイムは年齢と共に遅くなりますので、中高年ランナーにとってはかなりモチベーションが上がる優先枠だと思います。
「私、年代別ではイケてるんだけどな~」という50代60代70代80代ランナーが東京マラソンで快走する日がやって来るんですね!
年代別の優先枠については「東京マラソン全エントリー詳細」にあります。
まとめ
東京マラソンの抽選倍率を第1回2007年大会から一覧表でまとめました。プレミアム枠、一般枠、都民枠、連続落選枠、年代別の基準タイム優先枠についての現在の概要も書きました。東京マラソンの抽選倍率は、今のところ10倍以上が続いてますが、都民枠、連続落選枠、年代別の基準タイム優先枠などが新設されていくので、当選しやすくなる又は走力のある中高年が出場できる大会になっていくと思います。
特に私は「年代別の基準タイム優先枠」に期待してます。かなり早い基準タイムを設定してくる可能性が高いですが、同年代と比べて早い方は出場する権利があると思います。日頃の練習の成果を日本最高の舞台で発揮してほしいと思います。