⏳ 2~3分の記事です。
東京マラソンのゴール予想タイムを出す方法を4つご紹介します。必要なのは、5km,10km,ハーフ,30km,フル,のいずれか1つの自己ベストですが、もしも2つ以上の自己ベストがあれば精度がアップします。
まったく経験がない方は、今から5kmを全力で走りに行けば、東京マラソンのゴール予想タイムが出せますので、気になる方はすぐに着替えて公園へ。^^
【厳選4】マラソンタイム予想ツール
マラソンタイム予想ツールから4つ厳選してご紹介します。1. リーゲルタイム式 2. ダニエル式 3. 持久係数方式 4. グラフ方式の4つが良く使われてますが、最も精度が高いのが4の「グラフ方式」です。引用元: マラソンタイム予想ツール
4は、2つ以上の自己ベストから計算する方式ですが、3つ以上の自己ベストを入力するとゴールタイムの精度はかなり高くなります。
1. リーゲルタイム式 2. ダニエル式
5km、10km、ハーフなどからフルマラソンのタイムを予想できるのが、1、リーゲルタイム式 2、ダニエル式 の2つの方式です。こちらのページにアクセスして、自己ベストを1つ入力し、計算をクリックして下さい。画像では、「5km 25分00秒」と入力しました。マラソンのゴール予想タイムは、それぞれ「3時間59分47秒」「3時間57分46秒」という予想タイムが出ました。引用元: マラソンタイム予想ツール1・2
3. 持久係数方式
10km又はハーフの自己ベストからフルマラソンのタイムを予想できるのが、3の持久係数方式です。こちらのページで自己ベストを入力して下さい。4時間前後のゴール予想タイムが出ました。引用元: マラソンタイム予想ツール3
4. グラフ方式
グラフ方式は、2つ以上の自己ベストがある方だけ利用可能なマラソンタイム予想ツールですが、3つ以上の自己ベストを入力すると精度がグンと上がります。こちらのページで2つ以上の自己ベストを入力して下さい。「5km 25分」「10km 52分」「ハーフ 2時間」と3つ入力してみました。フルマラソンタイム予想は4時間12分16秒(最高タイム予想は4時間8分35秒)と出ました。そして注目は、その下のグラフです。引用元: マラソンタイム予想ツール4
どの距離(この例では5kmと10kmとハーフ)も一定の走力があれば、1本の線上に3つの点が並びますが、この例では2本の線が出来てしまっています。これは距離によって走力に違いがある事を示しています。
このグラフは、どの距離が得意でどの距離が不得意なのかを示してくれるグラフなのです。つまり、不得意な距離のレベルアップをはかれば、全体の走力も上がるという事になります。
この例の方は、5kmまでスピードに乗れずに、10km当たりの走力がベスト、そしてハーフまで走るとスタミナ不足が出てきそうなタイプ。フルマラソン向けに走力を上げたい場合、スタミナ不足を解消するのが最も早く結果が出そうです。
つまり、このランナーは20~30kmのロング走を重ねる事で、スタミナが付いていき、フルマラソンでも本来の走力を発揮出来るようになると考えられます。
また、5kmもスピードに乗りにくい傾向がありそうなので、2週間に一度は「閾値走(スピード練習)」を取り入れると、さらに全体の走力アップが期待出来そうです。
サブ3.5(3時間30分切り) ← 閾値走の詳細
サブ4(4時間切り)
まとめ
東京マラソンのゴール予想タイムを出す方法を4つ(1、リーゲルタイム式 2、ダニエル式 3、持久係数方式 4、グラフ方式)ご紹介しました。5kmから30kmのタイムが分かれば、これから参加するマラソン大会のゴール予想タイムを出すことが出来ます。また、あなたの走力のどこが弱点なのか分る「グラフ方式」という役立つツールもありますので、目標とするマラソン大会までに効率的に走力を磨く事も可能です。もしお時間があればご覧ください。