⏳ 2~3分の記事です。
東京マラソンのエリート枠と準エリート枠についてまとめておきます。東京マラソンでエリート枠で出場するには、男性はマラソンで2 時間 21 分以内、女性は2 時間 52 分以内の公式記録保持者です。
また、準エリートで出場するには、男性はマラソンで2時間55分00秒以内、女性は3時間40分00秒以内のタイムが必要です。ですが、このタイムにプラスして、「提携する都道府県陸上競技協会・提携大会による推薦(RUN as ONE – Tokyo Marathon)」が必要になります。
エリート枠
こちらがエリート枠の参加資格です。かなりのレベルなので、市民ランナーでクリア出来るのは数人です。参加資格 (1) 次の①・②・③の条件を満たす競技者 ①2019 年度日本陸上競技連盟登録競技者 ②2020 年 3 月 1 日現在満 19 歳以上の者 ③国内外の公認競技会で 2017 年 2 月 1 日以降申込期日までに下記の公認記録を出した者 男子 マラソン 2 時間 21 分以内、ハーフマラソン 1 時間 01 分 00 秒以内、10000m 28 分 00 秒以内 女子 マラソン 2 時間 52 分以内、ハーフマラソン 1 時間 11 分 00 秒以内、10000m 32 分 00 秒以内 (2)日本陸上競技連盟が推薦する男女競技者 (3)日本陸上競技連盟が招待する海外・国内男女競技者
引用元: 東京マラソン 2020「エリート」募集要項 ※ 今は引用元は削除されました
準エリート枠
こちらが準エリート枠の参加資格です。準エリートならいける!と思う方がいると思いますが、タイムだけではないところが残念なところです。冒頭でお話した「提携する都道府県陸上競技協会・提携大会による推薦(RUN as ONE – Tokyo Marathon)」を得る必要があるため、実際にはこの参加資格タイムでは準エリート枠には入れません。
地方の大会において、この参加資格タイムでRUN as ONE – Tokyo Marathonの推薦を得たという話は聞いた事がありますが、基本的にはこの参加タイムではまず無理です。つまり、男性のサブ3レベルや女性のサブ3.5レベルでは、準エリート枠には入れません。
RUN as ONE – Tokyo Marathonは、日本全国で100大会以上が提携しています。
まとめ
東京マラソンのエリート枠の参加資格タイムは、マラソン男性2時間21分以内、女性2時間52分以内、準エリート枠の参加資格タイムは、マラソン男性2時間55分00秒、女性3時間40分00秒です。この参加資格タイムの他にも、いくつか条件がありますので、興味がある方は記事をご覧下さい。準エリート枠に関しては、参加資格タイムだけ見ると「あれ?いけちゃう」と思う方もいると思いますが、なかなか厳しい条件が付いています。