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ナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライNEXT%」「ヴェイパーフライ4%フライニット」「ズームペガサスターボ」「ズームフライSP」「ズームフライフライニット」「ズームフライ」の6シューズ【重量・サイズ感・レビュー】をまとめておきます。引用元: ナイキ
重さ・サイズ一覧表
ナイキのマラソンシューズ6種類の重さ(重量)を一覧表にしました。サイズはすべて25.5cmです。ナイキ | ヴェイパーNEXT% | ヴェイパー4%・F | ズームペガサスターボ | ズームフライSP | ズームフライ・F | ズームフライ(初代) |
重さ | 167g | 169g | 207g | 198g | 214g | 216g |
サイズ | 25.5cm | 25.5cm | 25.5cm | 25.5cm | 25.5cm | 25.5cm |
サイズ感は全て25.5cmでの比較になりますが、ズームペガサスターボが一番大きめに作られていて、一番小さめに作られてるのがズームフライSPです。他のシューズは、ほぼ同じサイズ感です。
ヴェイパーフライNEXT%
2020年の4月に発売された色ですが、ズームアルファーフライの色合いとそっくりです。靴ひもは結ばなくて良い「キャタピラン」に変更しています。重さ
167gという重さで、手に取っただけで軽いと分かる重さです。ズームフライシリーズはたくさん履いてますが、重さの差は明白です。サイズ感
ナイキの25.5cmを買ってる方でしたら、私はヴェイパーフライNEXT%も25.5cmで良いと思います。ですが、一部ブログの方で0.5cm大きいサイズを推奨してる方も見られます。レビュー
着地した感じが、ヴェイパーフライ4%フライニットに比べて、ずいぶんしっかりとした印象です。個人的には、NEXT%の着地した時の感じの方が好きです。蹴る力がしっかりと地面に伝わる感じ。ヴェイパーフライ4%フライニット
ヴェイパーフライ4%フライニットは、もう発売されてないと思います。こちらも靴ひもは結ばなくて良い「キャタピラン」に変更。重さ
2020年現在発売されてるヴェイパーフライNEXT%の167gとほぼ同じ重さ169gです。4%フライニットはアッパーがフライニットであるため、NEXT%よりもフィット感が良くて軽く感じます。サイズ感
私はナイキの基本的な25.5cmサイズ感だと思います。フィット感が高いフライニットなので、足の甲が高い人、低い人でサイズ感が変わりそうかなと思います。レビュー
個人的には、アッパーはNEXT%よりも4%フライニット、着地した感じはNEXT%の方が好きです。4%フライニットの着地感は、ぐにゃぐにゃした感じです。例えるならば、発泡スチロールを固くしたものをソールにしたシューズって感じです。←分かりにくい??ズームペガサスターボ
こちらは三井アウトレットで購入したズームペガサスターボ1です。当時、定価20,000円がアウトレット価格13,000円ほどで買いました。2020年現在、ズームペガサスターボ2にアップグレードされて発売されています。こちらも靴ひもは結ばなくて良い「キャタピラン」に変更。重さ
ズームペガサスターボ1は207gと結構軽いのですが、ペガサスターボ2は更に軽くなっていて、調べたところ25.5cmで194gのようです。約13gほどの減量に成功しています。25.5cmで194gならフルで使用できるシューズの仲間入りという印象です。サイズ感
ナイキの25.5cmとしては、少し大きいと思います。ランブロガーさんの記事を見ても皆さんそう言ってます。私の場合、25.0cmだと明らかに小さかったので、25.25cmがあれば良かったのにと思いました。レビュー
サブ3ランナーの練習用という位置付けのようですが、数多くのランナーが大会本番で履いてるのを見かけます。今回ご紹介してる6種類の中で一番癖がなく、サブ4を目指す方からサブ3.5達成者まで幅広く履けるシューズだと思います。
私のペガサスターボは現在400kmを超えたところですが、ほとんどダメージがありません。他の5つのシューズは、おおむね700~800kmで役目を終えていますが、ペガサスターボは(軽く?)1,000kmはいけそうです。
ズームフライSP
こちらは、御殿場プレミアムアウトレットで13,000円だったと思います。定価は19,400円ですが、現在は発売されてないと思います。こちらも靴ひもは結ばなくて良い「キャタピラン」に変更。重さ
初代ズームフライが重さ216g、ソールは同じでアッパーを軽量化して、198gになったのがズームフライSPです。SPは、エスピーなのかスペシャルと読ませるのかは不明です。重さが198gになった事で、30km走やフルマラソンレース用としていつも履いてました。ヴェイパーフライを使うようになってからは、レースでの使用頻度は落ちましたが、30km走をやる時は今でもズームフライSPです。未使用の新品2足をストックしてます。^^
サイズ感
ナイキのどのシューズも多少の大きい小さいはあっても、私の場合は25.5cmで問題ないのですが、ズームフライSPだけは少し小さいです。いつも26.0cmを買おうか迷いますが、かかとが緩くなるのが嫌で、結局25.5cmを購入して薄手の靴下と靴紐をかなり緩くして履いています。レビュー
ズームフライSPは、200g以下の軽量シューズ、厚底による怪我のリスクの軽減、800kmの耐久距離、レースに使った後に練習でも使いやすい、安く売ってる等、今も重宝してるシューズです。出来れば再販を期待しています。ズームフライフライニット
こちらがズームフライフライニットの初期のカラーです。この色が一番かっこいい!!フィット感が良くて、靴紐は飾りです(固結びしたままです)。重さ
重さは25.5cmで214gです。初代ズームフライとほぼ同じ重さですが、アッパーがフライニットに変更になりフィット感が増した事で初代より軽く感じます。サイズ感
通常のナイキの25.5cmのサイズ感で大丈夫だと思います。フィット感がとても良いので、足の甲が高い人や低い人、足が細い人や太い人でサイズ感が変わる可能性はあります。レビュー
私は主に閾値走や5kmと10kmタイムトライアルで使用しています。フィット感が抜群で、スピードを出せるシューズだと感じています。写真のズームフライフライニットは、現在500kmですが外観は新品なのでは?と思うほどです。あと20g軽ければ・・・というランナーも多かったのではないでしょうか。重さが気になり、ハーフ以上の距離では一度も使用しませんでした。現在は発売されていないと思います。
ズームフライ(初代)
2017年に衝撃のデビューを飾ったのが、ズームフライ(初代)で3足履きました。三井アウトレットでは今でも通年10,000円前後で販売されています。(2020年5月現在)厚底シューズを試したい方、厚底シューズの練習用を探してる方は、今すぐに三井アウトレットへGO!です。現在アウトレット用として生産&販売されてると思われるので、サイズも豊富に揃っています。
重さ
重さは25.5cmで216gです。軽いというレベルではないですが、当時はまだヴェイパーフライが世に出てなかったので、レースでも使用しておりました。サイズ感
通常のナイキ25.5cmと考えて良いと思います。レビュー
2017年から発売が開始されましたが、履いた時の異次元度&ぴょんぴょん度は今でも鮮明に覚えています。自分の背が異様に高くなり(厚底)、ウサギのように飛び跳ねる体感は走る事の楽しさを始めて感じたという印象があります。翌日も走りたい!と感じるシューズって、すごくないですか?現在のナイキの厚底シューズの原点がこの「ズームフライ(初代)」にあります。
まとめ
ナイキのマラソンシューズ6種類の重さ(重量)を一覧表にしました。サイズはすべて25.5cmです。ナイキ | ヴェイパーNEXT% | ヴェイパー4%・F | ズームペガサスターボ | ズームフライSP | ズームフライ・F | ズームフライ(初代) |
重さ | 167g | 169g | 207g | 198g | 214g | 216g |
サイズ | 25.5cm | 25.5cm | 25.5cm | 25.5cm | 25.5cm | 25.5cm |
箱根駅伝の選手や大迫傑選手や設楽悠太選手が履く「ヴェイパーフライ」や「アルファーフライ」をサブ4を目指す方が履いても何が問題なのでしょうか。だってランニングは楽しむもので、エリート選手が履く靴を履きたいと思うのが普通だからです。
ヴェイパーフライを世に出したナイキ関係者は、ヴェイパーフライに関してこのようなコメントを出しています。
分かりやすく私の言葉でまとめると・・・本来の記事
「ヴェイパーフライの研究で、平均的なランナーにも効果が出る可能性が分かった。ヴェイパーフライを履いたランナーが、1kmを3分8秒で走ろうと、1kmを6分15秒で走ろうと、同じくらいのランニングエコノミーの改善が見られると考えられる。」とコメントしています。
ちなみに、1kmを3分8秒というスピードは、マラソンを2時間12分で走るアスリートのタイム(東京マラソン2020の神野大地選手は2時間12分11秒)、1kmを6分15秒で走るスピードは、マラソンを4時間23分で走るランナーのスピードです。
そうなんです「サブ4を目指す方でも早くなる」と言っているのです。履いてみて違和感がなければ、30,000円を超える高級シューズですが購入してみて下さい。身が引き締まる思いがして練習が頑張れて、走力もどんどん上がっていくはずです。